修理のご相談

集塵機

よくあるご相談内容一覧
問題が解決しない場合、その他、焼却炉に関するご質問は下記、ボタンよりお気軽にお問い合わせ下さい。
よくあるご相談内容 対策例
リテーナー上部から消石灰が吹き出している 濾布が破損しています。

1本でも破損があればダイオキシン類の規制値をオーバーする可能性があります。応急処置としてリテーナー上部を密閉する方法がありますが一刻も早い濾布の全面交換が必要です。

濾布の種類

①メタ系アラミド繊維(コーネックス・ノーメックス)

耐熱温度は200℃迄です。 熱アタックを受けると茶色に変色します。強靭性・寸法安定性に優れ比較的安価ですが水分の存在下で強酸性に侵され易い点に注意が必要です。

②耐酸メタ系アラミド繊維(耐酸コーネックス・耐酸ノーメックス)

メタ系アラミド繊維に耐酸コーティングを施したもので メタ系アラミド繊維の欠点である脆弱な耐酸性をある程度 克服したものです。 しかし、何分コーティングである為 耐酸成分の効力は有限です。

③ポリフェニリンサルファイド(PPS)

180℃以下での耐薬品性に優れており、又、強靭性・寸法安定性にも優れています。ただし、強い酸化剤などには侵されますので注意が必要です。

④ポリ四弗化エチレン(PTFE)

有機合成繊維の中で最も耐熱性と耐薬品性に優れており 220℃迄の温度でほとんどの薬品に侵されません。 又、磨耗係数が最も小さい為、ケーキ剥離性が非常に 有効です。価格は高価ですが耐熱・耐酸性を考えた時 この繊維使用の価値がでてきます。
集塵機上部クリーン室の湿気が多い濾布が腐っている。又、接ガス部鋼材の腐食が起こっている 集塵機に流入する排ガス温度が150℃以下の場合 集塵機内部で結露が於き易くなります。 その上、その水分が塩化水素ガスに触れれば『塩酸』となり 濾布をも劣化させます。従って、集塵機の前段階である 排ガス冷却設備での温度管理が非常に重要となります。 又、補助的に集塵機ヒーターの設置・増設もある程度有効です
差圧が異常に上昇している

さまざまな原因が考えられますが、大別すれば下記の2つに大別できます。

濾布繊維内への煤塵の浸入・固着による目詰まり

②コートした消石灰の払い落とし不足

①の場合、濾布交換せざるを得ませんが、その前段階で サンプル抽出による検査によって、より確実に交換が必要なのか 確認致します。

②の場合、吸引ファン停止状態でのパルスジェット運転 リテーナー側からのエアー洗浄・リテーナーを抜き取っての 払い落とし等である程度解決できます。 ただし、濾布が湿ってる場合は、排ガス冷却設備の温度管理を 適正状態に改善し燃焼排ガスにより濾布を乾燥させた上で 上記対策工事を施工する必要があります。
このページのトップへ